EZ-MILL Pro | EZ-TURN | EZ-MILL & EZ-TURN
加工ワークステップ画面にグラフィック画像を含むようになりました。グラフィック画面は、選択されているパラメータがどこに使用されているかを示しています。この新規ヘルプが即時に明解な案内をすることで、使い易さを大幅に改善しました。
新規のデータ変換機能は、ネイティブのパラソリッドデータを、直接、取り込めます。パラソリッドモデリングカーネルは、Solidworksを含む一般的なソリッドもデラーで使用されています。新しい変換機能はパラソリッドベースのCADモデラーと高いレベルでの互換性と、EZ-CAMシステムに綺麗な図形データを確実に転送します。
新しい環境設定では、入力されたサーフェスから輪郭図形の自動作成がオプションとなりました。この設定は「EZCAM.INI」の[ML3D]の下にあります。以前には、輪郭図形は常に入力時に作成されていましたが、入力ファイルに既に図形が含まれている場合は余計な作業になっていました。

新しい「インクレメンタル入力」オプションが、「編集」メニューの「スナップ」に追加となり、これに相応するアイコンも追加されました。インクレメンタル入力では、デカルト座標系、極座標系共に、現在の位置に対する相対的な移動値を入力します。
タブキーを使用せずにキーボード上の標準 Up/Downキー、矢印キーを使用してXYZ値を入力することが可能です。これにより、数値入力に際してテンキーまで移動する必要がなくなりました。
画面底部にあるパス選択ボタンが改善されました。リストから選択された「消画されたカーブ」を画面に自動表示します。わざわざ再表示する手間がなくなりました。
画面底部のパス選択ボタンが改善され、リスト上で選択されたカーブを再描画します。また全てのカーブが消画されて、現在のカーブボタンが「空」の場合、現在のカーブが自動的に第一表示カーブとなります。これらの改善により、カーブを再表示してから選択する手間がなくなりました。
標準の2Dに加えて、自動インクレメンタルフィクスチャオフセットを使用した3Dサーフェス切削の繰り返し作成が可能になりました。これにより2Dと同様の効率が3D切削でも得られます。
現在の作業環境に既存のファイルを読み込む際、現在作業中のファイルが既に保存され名前が付いている場合、これから開くファイルの名称を使用することなく、現在の名称を使用できます。現在作業中のデータが保存されていない場合、各データはこれから開くファイル名を受け継ぎます。
システムは現在の作業をモニターしており、保存されていない変更がある場合、新しいJOBをスタートする際に自動的に「保存」ダイアログを表示します。この改善により、変更内容を知らせ、その作業が不注意により消失することを防ぎます。
高速シミュレーションは、EZ-TURNモジュールにおいて、工具動作を表示することなく加工結果を高速表示します。また高速シミュレーションは、4軸フライス加工、ならびにテーパー付き工具もサポートします。これらの改善は、精度の高い検証を可能とします。
円弧連接機能が改善され、全ての円を連接するか、または以前と同様に同一径の円を連接するかを選択できます。このコマンドを使用する際、初めと終わりにクリックする円の径が異なる場合は全ての円を対象とし、同一径の場合は同一径の円のみを対象とします。この機能は多様な径の円を単一の輪郭切削工程で加工するのに便利です。
Build ユーティリティはポストプロセッサーの文書化のためのコメントセッションが追加されました。この欄には、機械のタイプを標記し、あるいは制御装置の内容やフィーチャー、変数などの情報を書き込むことができます。
拡大動作は拡大(ズーム)コマンドがONの際に単一クリックで動作しますが、この動作が改善され、全ての寸法やテキストが画面内に収まるように最適化されます。
マウスを使用したダイナミックズームが改善され、カーソルの位置がズームの中心になります。これにより、モデルを移動したりせずに、すばやく回転させることが可能となりました。
整数8桁までの工具番号が登録可能になりました。これによりNCデータの出力に、より幅を持たせることができます。また工具番号にマガジン番号を組み合わせて登録するなどの必要性にも対応しやすくなりました。
ワールド座標系の配置変更が可能になりました。World/UCS 3点指定、または World/UCS 図形上のポイントで指定します。これはCADモデルを取り込む際に、特に図形データなどが任意に回転されている時にとても便利です。なぜなら回転角度を決定し、モデルを回転、平行移動させるという必要がないからです。
システムレイヤー名を編集/変更することが可能です。またAutoCADのDXFやDWGファイルを入力する際に、CAD上で指定された名称を保持することも可能です。これにより、パート、素材、フィクスチャー、クランプ等々の名称を自由に設定して利用できるようになりました。
工程表の数値入力欄に式などを入力し計算させることが可能です。これにより工程表の上で、他の画面と同じように数値計算をすることが可能です。
編集メニューに「スクリーンをコピー」メニューが追加されました。これが選択されると、その時点の画面状態がビットマップ形式でクリップボードにコピーされます。これによりパートやパスの画像が他の書類に容易に貼り付けできます。
半径、角度、距離、オフセットの各入力欄は、独自の初期値を保存することができます。以前は初期値は1つだけで、直前に使用した数値でも再入力する必要がありました。この改善により、タイプ入力の繰り返しや図形座標値の入力数を軽減します。
テキストと寸法用フォントのサイズが小さくなりました。この変更により、図面はより多くのテキスト要素を含むことができ、また重なりや乱れをなくし読みやすくなりました。
XまたはY軸を参照する図形コマンドを使用する場合(例えば角度付、または平行線を使用する場合)、以前は必要だった軸ラベルの代わりに、現在、読みこまれている軸線を直接選択することが可能です。この改善により、必要な軸を容易に選択することが可能になりました。
CADモデルを読み込む場合に、そのファイルと現在EZ-CAMで使用中の単位に合わせて、モデルを自動スケーリングします。これにより、取り込んだモデルを手動で計測し、スケーリングをかける手間を省きました。
CNCファイルとGコードファイル双方を指定するポストコマンド画面に一新されました。この画面により、最近、使用した文書などを含め、各種の操作がより容易になりました。
EZ-CAMはフローティングベースのネットワークライセンスをサポートしました。
加工内容コメントの入力と出力
複数行のコメントを作成することができます。改行はShiftキー+Enterキーで可能です。NCデータへのコメント出力も、Shift/Enterで複数行が可能です。これにより、NCデータの解読がスクロールせずに容易になりました。